貸部屋案内

函館湾を見下ろしながら、豪商の居室でくつろいでみませんか?

国指定重要文化財 旧相馬家住宅は、函館の人気観光地「元町・函館山エリア」にあります。
大正、昭和初期に全国で40番以内の資産家にランクされた豪商の私邸です。邸宅の居室をお茶会などでご利用いただき、函館商人の心意気を感じつつ、ゆったりと優雅な時間をお過ごしください。

貸部屋

少人数の集会・お茶会に-貸部屋のご案内

贅沢な眺望と洗練された調度品に囲まれて、特別なひとときを

旧相馬家住宅は函館市街を見渡す高台にあり、函館湾や晴天の日には駒ケ岳も眺められます。
豪商であると同時に篤志家でもあった相馬哲平の郷土報恩の精神と函館商人の志が宿る邸宅内のうち、1階の「三代目哲平の居室」と「カフェ元町」、2階にある「港を見下ろす間」の3室を貸部屋としてご利用いただけます。居室によっては、美しく手入れされた庭、旧イギリス領事館、相馬哲平氏ゆかりの相馬株式会社社屋などを見下ろせます。

三代目哲平の居室

三代目哲平の居室

1階 和室8畳 10名まで
5,000円 / 1時間

初代 相馬哲平は郷土報恩の精神により、函館公会堂建設資金(現在の旧函館区公会堂)など、多くの寄付を行った人物です。三代目 相馬哲平は二代目相馬哲平の遺言により相馬報恩会を設立して、初代の意思を受け継ぎました。
その三代目の居室は、美しい床の間に掛け軸や花瓶が置かれ、随所に職人の技を感じさせる和室。ガラス障子のすぐ外には良く手入れされた庭園が広がり、その向こうには函館湾を眺められ、心地よい時間を過ごすことができます。

港を見下ろす間

港を見下ろす間

2階 和室8畳 10名まで
5,000円 / 1時間

2階の和室も、職人の技が光る座敷となっております。床の間には松前藩九代藩主である松前章広(1775~1833)の「薄氷の張る夜は特に心せよ飼馬の桶」と書かれた達筆な掛け軸など、趣のあるしつらえ・調度品は見ごたえがあります。
2階ということもあり、ガラス障子からは、旧イギリス領事館の屋根、初代 相馬哲平が興した相馬株式会社の社屋、函館湾、函館中心部の様子、遠くには駒ケ岳など、四季折々に変化する景観をお楽しみいただけます。

カフェ元町

カフェ元町

1F 20名まで
10,000円 / 1時間(貸し切り)

五代目 相馬哲平夫妻が居住した部屋で、現代生活に即した椅子座(洋室)、座卓(和室)からなる空間です。
ご入館者様への歓待のため、所有者のコレクションであるシャガールの絵画、リアドロやマイセンの磁器人形等を配し、気品が感じられるカフェです。
通常はサービスのコーヒーを楽しみながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただけるフリースペースですが、貸し切りの部屋としてもご利用可能となっています。

(予約案内)
メール soumatei@mse.ncv.ne.jp

貸部屋 一覧 ※貸部屋のご利用は、
「取り寄せのお食事」の
ご利用が前提となります。
1階三代目哲平の居室(和室8畳) 10名まで 5,000円 / 1時間
2階港を見下ろす間(和室8畳) 10名まで 5,000円 / 1時間
カフェ元町(貸し切り) 20名まで 10,000円 / 1時間
【貸部屋ご利用時の注意事項】

ご予約
TEL 0138-26-1560 
FAX 0138-26-1646
MAIL soumatei@mse.ncv.ne.jp