教会群・史跡が立ち並び人気のある函館市伝統的建造物群保存地区の西側にある「国指定重要文化財 旧相馬家住宅」は、北海道屈指の豪商であり、篤志家として函館に多大な貢献をした初代 相馬哲平の私邸です。一級建材を使用した邸宅は、約100年以上の時を経てなお、見事な職人の技と意匠、気品ただよう歴史的建造物であり、2018年には国の重要文化財に指定されました。
初代 相馬哲平は、戦争や大火の苦難を乗り越え、大実業家であり篤志家として函館発展に寄与・貢献しました。
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初代 相馬哲平ゆかりの歴史的建造物をたどると、点と点が結ばれ線となり、函館の町が違って見えてきます。
築約100年以上の邸宅は、取り壊し寸前まで老朽化。重要文化財に指定されるまでの保存と修復には多数のご支援がありました。